6月 04, 2018
トピカ-ジェフ・コリアー州知事は本日、カンザス州商務省のブロードバンド担当ディレクターにスタンレー・アダムス氏を任命したことを発表した。
2010年から2015年まで商務省で州全体のブロードバンド・イニシアチブ・ディレクターを務めたアダムズ氏は、カンザス州全体のブロードバンド・ニーズを引き続き特定し、州内の多くの農村地域が直面しているブロードバンド・アクセスの問題に重点的に取り組む。
「カンザス州の地方と都市部のデジタルデバイドを解消することは、地方住民だけでなく、地方への進出を検討している企業にとっても極めて重要である。「アダムズ氏はカンザス州全体のブロードバンドアクセスを取り巻く問題の専門家であり、ブロードバンド構想の陣頭指揮を執ってもらうことで、カンザス州民の生活を向上させるとともに、農村地域の活性化に貢献することができる」と述べた。
カンザス州民の93万人以上が農村地域に住んでおり、これは州人口の32%以上に相当する。これらの地域の住民に高速インターネット・サービスを提供することは、彼らのライフスタイルを向上させるだけでなく、カンザス州の地方で新しい産業を興し、成長させるための経済開発努力を強化するためにも不可欠である。
「高速ブロードバンドへのアクセスなくして、地元の医者から大規模な製造工場まで、あらゆる規模のビジネスを成功させることは難しい。「多くの地方における人口減少を逆転させるためには、州全体のブロードバンドアクセスを積極的に増やす必要があります。
この立法会期中、コリヤー州知事は、州内のブロードバンドアクセスに問題のある場所をマッピングし、そのニーズに対応する計画を策定することに焦点を当てたブロードバンド対策委員会を設置する法案に署名した。アダムズ氏は、このタスクフォースと協力して、州内の地域で利用可能なブロードバンド速度のレベルを表示するマップを更新する予定である。